『何の跡?』

身体の部位で1シチュエーション、略して『K(からだの)B(ぶいで1)S(シチュエーション)』のコーナーがやって参りましたっ!ヽ( ゜∀゜)ノ<段々テンションがよく解らなくなっている…。

今日は拍手コメより頂いたお題です。(勝手に貰ったともいう…)
それでは早速。

※閲覧は自己責任でお願いします。
大丈夫な方続きをどうぞ〜。

『何の跡?』


今日は、久しぶりに松田家にお邪魔する日。

さっきまで気持ちいいくらいの天気だったのに、最寄り駅からちょうど半分くらいのところで、突然の夕立に降られた。

「ったく、ついてねぇな。」

「先輩、あとちょっとですから急ぎましょう。」

住宅街に差し掛かっていたためコンビニなどもなく、仕方なく俺達は松田家への道を急いだ。

「わー!二人とも大丈夫?」

「あらあら、びしょ濡れじゃない。今着替え持って来るわ。かなこちゃん、脱衣所に案内してあげて。」

「はーい!」

俺たちは促されるままそのまま脱衣所へ。

「夕立なんて、災難でしたね。」

(あ、そういえば…。)

「…何だよ?」

俺は、ふとあることに思い当って先輩に背を向け脱衣所の入り口の方へ背を向けた。

「何でもありませんよ。早く脱がないと風邪引きますよ?」

「わかってるよ!」

そう言ってTシャツを脱いだ時、ちょうど脱衣所のドアが開いた。

「兄さん、森永さん。これ着替え、置いておくね。」

「あ、ありがとう。かなこちゃん。」

「…あれ?」

「え?」

「森永さん、その傷どうしたの?」

(あ、やばい…かも?)

「背中、何の跡?傷になってるけど…。」

かなこちゃんが指差した背中。

そこには昨夜の情事で付いた傷跡がまだくっきりと残っていた。

恐る恐る先輩の顔を盗み見る。

さすがに気付いたのか、先輩はこれでもかと言うほど顔を真っ赤にして口をパクパクしていた。

(あ、ちょっと可愛いかも…。)

なんて、こんな時に場違いのことをつい考えてしまう。

しかも…。

(昨日付けた、跡…。)

脱ぎかけの先輩は、ちょうど胸を肌蹴た状態で。

それはもう鮮やかに。

俺の付けた跡が胸元に散らばっていた…。

俺の視線に気づいた先輩は、自分についた跡に気付くと、更に顔を真っ赤にして俯いてしまった。

(やば…っ。やっぱり可愛い…、抱きしめたいな…。)

「兄さん、どうしたの?顔、赤いけど…。ねぇ、兄さんも見てあげてよ、森永さんの傷…」

「うっさい////!!!!そんな傷、俺は知らんっ!!」

「も〜!何いきなり怒ってるの?意味わかんない!」

「うっさいって言ってんだろ!着替えたら行くから待ってろ!」

「はいはい。森永さん、傷痛かったらマキロンあるから言ってね?」

「うん、ありがとう。でも、大丈夫だよ。」

(まだ消えないでほしいし…ね。)

「そう?じゃあ居間で待ってるからね〜。」

そう言ってかなこちゃんは脱衣所を後にした。

「もう、先輩かなこちゃんに八つ当たりしないでくださいよ〜。」

「誰のせいだ、誰の!!!!」

「だって〜、まさか服脱ぐとも思わないですしかなこちゃんに見られるとも思ってなかったですもん。」

「だからって、子供にあんなもん…っ////!!!」

「大丈夫ですよ、意味は解ってないですって。それに、本当はみんなに自慢したいくらい。この傷は先輩がつけてくれたんだよーって…」

「てめーっ!!!そんなことしたらぶっ殺す!!!」

「だから、しないですって。」

「当たり前だっ!!!」

「…じゃあ、先輩からキスしてくれます?」

「はぁっ////!!?」

「だって、言いふらされたくないんでしょ?」

「〜〜〜〜〜っ/////!!!」

実際に、そんなことするわけないって。

先輩も解ってるって。

そう思って、ちょっとからかっただけだったのに。

「1回だけだからなっ…!」

「え………?」

先輩の唇が、一瞬だけ俺の下唇に押し当てられ離れて行った…。

「くそっ……////!!!!」

「う…そ…………。」

俺が呟いたのと、先輩が脱衣所のドアを勢いよく閉めて出て行ったのは、ほぼ同時だった。



END.



以下言い訳などなど。
……何か予定外のオプションが付きましたが?(笑)
ちょっと兄さんデレ過ぎだよね…!デレるにも程があるよね…!Σヽ(゚∀゚;)
ということで、今回は【爪】でした〜。
って、解りづらかったですか?
うん、わたしもそう思った(笑)
爪…爪…爪…爪跡…?兄さんが森永くんにつけた爪跡…!
という脳内変換でした(笑)
そしてここ数日更新しない間もネタ集めはしてまして。
多分全4回以上にはなる予定(笑)
気楽にお付き合い頂けると嬉しいです♪

ここまで読んで戴いた方ありがとうございました〜。




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