『この瞳に映るのは。』
2011.10.20 Thursday 01:50
ちょっと突発的に書きたくなったので書いてみた…ら。
ふふふ。何だこれ(爆)
数日前についったーで深夜にちょっと盛り上がりまして。
そこで出た話、というわけではないんですが、その影響で久しぶり?にえちっぽいの書きたいなぁとか思ったわけですが書き始めてみたらなんぞこれは…(遠い目)
えちくない上に森永くんが病んでます(笑)
でもめいは病んでる森永くんも結構好きです(笑)
と、こんな感じですが何を読んでも大丈夫な方は続きをどうぞ!
※閲覧は自己責任でお願いします。
大丈夫な方だけ続きをどうぞ〜。
『この瞳に映るのは。』
「うあっ…、も、やめ…っ。」
「………。」
「あ、あ、…くそっ…あぁっ!」
「……、先輩っ。」
「いい加減に、しろっ…はぁっ…森永っ!」
一体どうすれば、この人を手に入れることが出来るんだろう。
一歩近づいた、そう思っても瞬く間にこの手をすり抜けていく。
「どうして?先輩、ここ好きでしょう?」
「はっ…、ふざ、けんなっ…!」
「辛いなら、イってもいいんですよ…?」
先ほどから刺激を与えている先輩自身は、おれの手の中ですでに蜜を零している。
「んっ、んんっ…。」
それでも先輩は、それを拒むように歯を食いしばり耐えているようだった。
身体さえ、思い通りにはさせてくれないということか。
それなら…。
「っ…!?あ、あぁっ!!!」
更に加えられる刺激に、先輩の首がのけ反った。
すかさず、その首元に吸いついた。
舌を這わせ、時折きつく吸い上げる。
そのまま胸元まで降りて行き、何度もその行為を繰り返した。
何度も。何度も。
「ばか、やろ…っ。あとに、なってんだろっ…。」
どうせまた、この瞬間が終われば、先輩は何事も無かったように振る舞うだろう。
それがどれほどおれの心を揺さぶるか、先輩には到底解らない。
「いいじゃないですか、その痕だって、どうせ消えてしまうんだし…。」
一瞬でも貴方に触れた証を残したいと思うのは、おれのエゴですか?
「…森、永…?」
先輩は、おれのことすごく大切にしてくれていると思う。
ホモは嫌いと言って憚らない先輩が、こうしておれのことを側においてくれる。
この行為でさえ、何だかんだ許して、くれているんだと思う。
すごく、感謝してる…。
…でも、一方でいつも焦燥感に苛まれている自分がいる。
どうしたら、心ごと手に入れることが出来るのだろう。
どうして、先輩はおれを受け入れてくれるんだろう。
側においてくれるんだろう。
もし。
もし、側にいるのがおれじゃなかったら…、それでも先輩は、同じことを許してた…?
「…なが。……森永っ。」
「…っ、先輩。」
「泣いてんじゃねぇよっ………バカが。」
あ……。
おれの頭を包み込むように、先輩の腕が回った。
咄嗟のことで、頭が真っ白になる。
おれ、泣いて…た?
「っ、先輩…!」
「んっ、…ふ、ん…!」
顔を上げ、真っ赤な顔の先輩に口づけた。
この人のこういうところが、いつもおれをどうしようもない気持ちにさせる。
ただ愛しくて愛しくて、今度はまた違う涙が溢れそうになる。
「先輩…。挿入るよ…?」
そう宣言して、返事も聞かずに先輩の中へ侵入した。
「んぁっ…は、ん…っ!!」
「先輩、腕、こっち。」
また離れてしまった腕を、今度は首に掴まるように誘導する。
この瞬間だけは、本当に一つになれた気がして、おれはただ夢中で先輩を求めた。
「お前、…何かあったのかよ。」
「え?」
行為のあと、息を整えた先輩が珍しく口を開いた。
「なんか、様子…おかしかっただろ。」
「あ…。」
どうかしてた、と思う。
先輩は、こんなにもおれのこと考えてくれる。…近くにいさせてくれる。
急ぐことはない…んだよな。
「先輩、ありがとうございます。」
「っ、なんだよ!急にくっつくな///!!!」
さっきまで、もっとすごいことしてたのに。
そんなこと言う先輩が可愛くて、思わず笑顔がこぼれた。
「………。」
「先輩?…どうかしました?」
「いや、機嫌直ったんなら、いい。」
「へ…?」
たまに気持ちが制御できなくて、自分で怖くなったりもするけれど。
それでも、この気持ちは止まるところを知らないから。
これから先、この瞳に映るのは貴方だけ、自信を持ってそう言えるから。
「先輩、…キスしていいですか?」
「なっ…////嫌に決まってんだろ////!!!」
どうか、ずっと側にいさせてほしい。
おれの愛しい人…。
END.
以下言い訳などなど。
ははははははは。
何かやっちまった感が否めません…!(笑)
何だろこれは…。<聞くな。
いや読んだ方が一番意味不明ですよね(苦笑)
ただ前書き(?)にもちょっと書きましたがわたしは病んだ森永くんも結構好きです(笑)
そしてそれを優しく包み込む兄さん的な…そんな二人の関係が好きですね、うん。
そんな話になっていないのは百も承知ですがw
そして最初書きたかった話とは大分違くなりましたがそれはいつものことということで(´∀`;)
ここまでお付き合い頂いた方、ありがとうございました〜。
兄さんは、こんなにちゃんと森永君のこと見てるのにね・・・
でも、時として態度や言葉に出さないと伝わらないこともあります。
なので、森永君がこうなってしまうのも
わからなくもないですよね。
病んでいるというよりも、好きだから求めてしまう、
当たり前のことかなと思います。(*゚艸゚)
だからと言って、兄さんが「好き」とか言うのは嫌なんですけどね!だめ、だめ!(笑)
なので、森永君は
そういう人を好きになってしまったのだと
あきらめて(?)
ずっと悶々してればいいよ!と、酷いことを言ってみる・・・(ノ皿=*)
それにしても、
散々やることやっといて
「嫌に決まってんだろ」とか言う兄さん・・・
愛しすぎます。(≧▽≦)
ご馳走様でした。